最初に作成した Perl/Tk 版 LPGソフト(開発終了)

Perl/Tk 版 自作ソフトの LAN 経由の利用方法

LAN 経由で利用する場合は、ファイヤーウォールの設定を参考にして
まず、ファイヤーウォールの設定を行ってください。

下の図は W8-PC 側でエクスプローラを開き左下のネットワークをクリックし
MASUTOYO-PC が見えるようになった状態です。
MASUTOYO-PC がメインのパソコンです。以下のようにして W8-PC 側から LAN 経由で接続しデータの
参照や入力を行なえるようにします。



W8-PC 側で行なうこと

単独で自作ソフトが起動するように仕上げておきます。

(1) MASUTOYO-PCdblpgwin 以下をコピーします。
    dblpgwin/set/ には料金表がありますので、同じにしないと、
    料金表等が一致しなくなります。

(2) dblpgwin/script/lan.pl dblpgwin/set/lan.pl にコピーし
   dblpgwin/set/lan.pl をメモ帳で開き $host の部分を 編集します。

$host="MASUTOYO-PC";
$port=3306;
1;

(3) \usr\local\bin\lanlpg.bat を作成します。

@echo off
c:
cd \dblpgwin\script
perl tklpg.pl -n

(4) \usr\local\bin\lanhoan.bat を作成します。

@echo off
c:
cd \dblpgwin\mysql\script
perl 00ulpgh_be.pl -n

(5)プロンプトを開き

W8-PC 側で lanlpglanhoan と打ち込むと、起動します。少し時間がかかります。
MASUTOYO-PC では、tklpg や hoan と打ち込んで起動します。

このようにすると W8-PC, MASUTOYO-PC で2人で手分けして顧客の保安データなどを入力できます。

2台のパソコンでの説明でしたが、さらに多くのパソコンでも同様にできます。
ただし、複数のパソコンから同時に同じ顧客のデータを入力することのないようにしてください

保安管理ソフトは販売店を選択した時点で、顧客のリストを作成しています。
それで、W8-PC で新規に追加した顧客データは の保安ソフトで販売店を選択し直したときに、
反映されます。

検針・配送管理ソフトの方は、金銭が関係していますから、検針結果の入力は、
固定した1台で行なったほうが無難だと思います。

図面のデータは、MySQL に保存していませんので、W8-PC, から MASUTOYO-PC の図面データは表示できません。
W8-PC の dblpgwin/hoan_eps/ 以下を MASUTOYO-PC と同じにすれば、表示できます。

うまくいかないとき

ファイヤーウォールの設定で MySQL を例外にします。設定のしかたはこちら
市販のアンチウイルスソフトが稼動している場合は、ファイヤーウォールの機能の設定を開き MySQL を例外とか、
常に許可などに設定します。