Android 版 保安点検調査の簡単な説明

パソコンの保安管理からAndroid端末にデータを転送する方法

(1)Android 端末をPCにUSB接続します。Gドライブになったものとします。

(2)パソコンの保安管理のメニューバーの「ツール」「他の機器へ転送」の順にクリック。下の図になります。

顧客の範囲を指定し「顧客を表示」をクリック。
点検調査したい顧客にチェックを入れ「Fileへ出力」をクリックします。

G:\0Fromto\フォルダに tabletData.sql tabletCode.sql というファイルが作成されます。
    tabletData.sql は顧客データ
    tabletCode.sql は種別や、メーカなどの選択項目のデータです。



(3)Android端末をPCから取り外します。
(4)Hoan を起動し「データ取込」をタッチします。

Android端末のデータをパソコンの保安管理に取り込む方法

(1)Android端末の保安で「PCへの転送データを作成」をタッチします。

(2)指定した日付よりも総合判定の日付が新しい顧客のデータを転送用ファイル
   \0FromTo\tabletData.sql に書き出します。

(3)Android版保安を終了し、PCにUSB接続します。

(4)パソコンの保安管理のメニューバーの「ツール」「他の機器から取込」の順にクリック。下の図になります。
Android端末がGドライブであればGを選択し「Fileより取込」をクリックします。
種別、メーカ名などの登録データは、Android では変更できませんから、チェックを入れる必要はありません。




項目の削除方法

接続管、ガス栓、燃焼器具などは顧客によって個数が異なります。

たとえば 顧客Aの「燃焼器具」が前回の点検調査のとき 

    2口コンログリル付
    炊飯器
    湯沸器

だったとします。
今回、点検調査を行なったところ「炊飯器」がなくなっていました。

このとき「炊飯器」を長押しすると「削除しますか」というダイアログがでます。
「はい」をタッチすると削除されます。

下は、調整器の画面で長押しした図です。